WIRES-Xを設定してみる

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ワイヤーズ(WIRES-X)とは八重洲無線が提唱したインターネットを利用した通信システムです。電波の届かない局長さんとも話が出来る画期的なシステムです。

一番簡単な方法は近くのデジタルノード局にアクセスして使う方法です。

私の家の近くにもノード局が何局かありましたので接続して使ってみました。

FT3Dでノード局に接続するのは簡単で、ノード局の周波数に合わせて「x」キーを押すだけです。ノードに接続すると「ルーム」という部屋があり、そこで交信やメールを各局楽しんでおられるようです。Internetで音声はVoIPという技術で転送しますので、日本全国、海外までつながります。「America Link Network」というルームに入ってみると英語での交信がクリアに聞こえビックリしました。


日本で一番利用者が多いのは「ALL JA CQ ROOM」です。入ってみるといつも100人位いらっしゃるようです。

FT3DをPCにつないで電波を出さずにデジタルノード局やルームにアクセスできる「ダイレクト運用(ポータブルデジタルノード)」という構成があることを知りやってみました。

C4FMの先端技術がアマチュア無線の新しい価値を創造する新スタイル ...

まずPCとFT3Dを接続するケーブル「SCU-39」が必要です。CQオームさんで購入しました。

WIRES-X基地局開設(新規ID登録)を八重洲無線のWIRES-XのHPから行います。一営業日で登録手続き完了メールを頂きました。

登録が完了したら取扱説明書の通りにWindowsPCにWIRES-Xのソフトをインストールして、SCU-39でFT3Dを接続してPCでルームに接続すれば交信を聞くことができました。ソフトは登録したIDでログインすると「ノードオーナーページ」というタブがあり、そこからダウンロード可能です。

まだ交信はしていません・・100局あまりの局長さんのコールサインがPC画面に表示され、「こんなに沢山の局長さんに聞かれるのか」と思うと緊張して声を出すことができません・・いつか勇気を出して交信してみたいと思います。

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